ルノー、プジョー各車種用大容量同時点火コイル+CDI キット

ジェイ・エンジンオリジナル、ルノー、プジョー各車種用大容量同時点火コイル+CDI キット

大容量同時点火コイル+CDI キットのメリット

エンジンの点火装置は現在トランジスタ（電流遮断式：一定のエネルギーを切る方式）とＣＤＩ（Capacitor Discharge Ignition - 電流印可式：一定のエネルギーを加える方式）の２方式があります。当然J.ENGINEのシステムは後者です。とりあえず下図を参照してください。

フルトラのエネルギー（1000rpm時）

フルトラのエネルギー（2000rpm時）

フルトラのエネルギー（4000rpm時）

フルトラのエネルギー（6000rpm時）

フルトラのエネルギーというのはイグナイター（内部トランジスタの能力）の能力により決まっています。非常に良くできたイグナイターでも流せる電流は５～７A程度です。この最大電流を切り刻んでプラグへ伝えます。はっきり言えばアイドリング時のエネルギーが一番大きいのです。

解りやすい例としてチョコレートを子供にあげるとします。

・１人の子供に１枚
・２人の子供に１/２枚
・４人の子供に１/４枚

これがフルトラ方式です。これでは子供は喜びません。

一方ＣＤＩ点火方式は、コンデンサーに蓄えたエネルギーを回転数に応じて一定のエネルギーを加えていきます。

ＣＤＩのエネルギー（1000rpm時）

ＣＤＩのエネルギー（2000rpm時）

ＣＤＩのエネルギー（4000rpm時）

ＣＤＩのエネルギー（6000rpm時）

フルトラのエネルギーとＣＤＩのエネルギーはどちらが強力であるかはお分かりいただけるでしょう。そうもちろんＣＤＩのエネルギーです。
つまり、弱いエネルギーを分割方式（フルトラ）、強いエネルギーを加えていく方式（ＣＤＩ）を比較した場合、エンジンの着火性能（ガソリンの燃焼エネルギー）を向上させるためにはＣＤＩ点火方式のほうが断然有利となるわけです。

これを先ほどのチョコレートに例えると、

・１人の子供に１枚
・２人の子供に２枚
・４人の子供に４枚

というように、人数分チョコレートを用意できるのがＣＤＩです。当然子供は大喜びです。

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大容量同時点火コイル+CDI [PEUGEOT 106S16] up!

ノーマルの２次電圧26,000Vに対して、大容量同時点火コイル＋CDIの構成で43,600Vを発生させます。
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▽製品構成▽
ステージ１：大容量同時点火コイル＋CDI＋超軽量ドライバッテリー＋専用ハーネス＋取り付けステー一式
ステージ２：ステージ１＋パワーエキスパンダー
※随時プジョー/ルノー各車に対応していく予定です。